バランスのいい食事とは?腸活栄養士が考える日常で使える食事の考え方【神戸・腸活サロン C'est la vie(セラヴィ)】
2020/11/07
出典: U.S DEPEARTMENT OF AGRICULTURE
この画像では、
・穀物(日本でいうと白米というより玄米や雑穀米、
七分づきのお米など)
→全体の30パーセント
・たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品等)
→全体の20パーセント
・野菜
→全体の40パーセント
・果物
→全体の10パーセント
・乳製品(低脂肪・無脂肪のものを推奨)
→適度に
という内訳で示されています。
こう見てみると、主食であるはずの穀物より
野菜と果物の比率が全体の半分になっていることが分かります。
ここで思い返して欲しいことは、
「ここ数日、単品料理ばかり食べていませんか?」
どんぶりや麺類は美味しく、手軽に食べられます。
しかしマイプレートでいうと、
穀物とたんぱく質(+基本的に多めの油分や塩分)が
主になってきます。
もうお分かりかと思いますが、
やはり理想的な食事ではありません。
なので提案したいのは
【プラスワン小鉢】です。
小鉢と言われるとどんなものを想像しますか?
多くの人はひじきや和え物など
和食のお惣菜が入った副菜が思いついと思いますが、
ぜひそういったものを進んで選んでください。
なぜかというと
・火が入った野菜はカサが減り、
生より多くの量が食べられる。
・火を通すことで、消化がよくなる。
・和食の小鉢は油の使用が少な目。
(塩分は高めなので、注意も必要ですが…)
などの理由が挙げられます。
この【プラスワン小鉢】を行うときに重要なのが
「意識すること」です。
始めはついつい忘れてしまう事が多いと思いますが、
意識することを続けると、
それが当たり前となり行動が続けられるようになります。